桑名の整体院 中央元気堂の院長梶田です!
今日このブログを書いている部屋の外は雨模様で気温も低い…
こんな日は、「体がしんどい」「なぜか調子が良くない」「肩や腰が重い」と言うお声を患者さんからよくお聞きします。
と言うことで、今回はそんな調子が上がらない理由の一つに「コルチゾール」というホルモンが影響する事について書いていきます。
ホルモンについて語るとマニアックと言われますが、これがとても重要…
なるべく分かりやすく書いていきますので、是非最後までお読みください!
【その1】コルチゾールってなに?
~“がんばれホルモン”のひみつ~
わたしたちの体の中には、いろんな「ホルモン」というものが流れています。
ホルモンとは、体の中でお仕事を手伝ってくれる「お知らせ役(メッセンジャー)」みたいなもの。
今回のテーマ「コルチゾール」は、特に“がんばれホルモン”と呼ばれることが多いんです。
たとえば、日常でドキドキしたとき。
会社や待ち合わせに間に合うかどうかと焦ってるとき。
体は「今、めっちゃ頑張らなきゃ!」と判断して、コルチゾールをたくさん出します。
※ちなみにコルチゾールは腎臓というおしっこをろ過している内臓の上側に着いている副腎という部分から血液中に放出します。
これで、頭がさえて、体もシャキッと動けるようになります。
でも、このコルチゾール、長い時間ずっと出っぱなしになると、逆に体にとっては「しんどい存在」になってくるんです。
コルチゾールと腰や肩の痛みの関係でいえば、たとえば、あなたがずっと重たい荷物を持ち続けていた、どうなるでしょう?
肩がこり腰も重たくなりますよね。
それと同じように、体の中で「ストレス」という重たい荷物をずっと背負っていると、筋肉が緩まずカチカチにこわばってきます。
これが腰痛や肩こりにつながっていくんです。
なぜならコルチゾールは、血圧を上げたり、筋肉を緊張させたりする働きがあるので、出すぎると「体がいつも力んだまま」になるから。
まるで、寝るときも一生懸命戦な状態です。
本来ならリラックスして眠る時間なのに、体の中は「非常事態モード」のまま。だから、朝起きても「つかれがとれない」「肩が重い」「腰がいたい」なんてことになってしまうんですね。
【その2】疲れとストレスでコルチゾールがふえるとどうなるのか?
疲れた時や元気を出さないといけない時、体の中では「助けて〜!」というサインが出ています。
そんなときに働くのが「コルチゾール」。
でも、これが長いあいだ出つづけるとどうなるか、ちょっとイメージしてみましょう。
たとえば、火事のときに「火事だー!消火活動!」って頑張ってる人がいるとします。
その人が1日中、1週間中、1か月中ずっと働いてたらどうなるか?
そう、ヘトヘトになってしまいます。まさにブラック企業…
体の中でも同じ。
コルチゾールがずっと出つづけると、体のバランスがくずれてしまいます。
また、コルチゾールが増えすぎると… 免疫がさがります。
風邪をひきやすくなったり、傷が治りにくくなったりします。
それは血流が悪くなるから。
そして筋肉がかたくなり緊張している時間が長いから、肩や背中がガチガチになりゆるまなくなる悪循環に。
血がちゃんと流れないと、筋肉にも酸素や栄養が届かなくなるので、回復がどんどん遅くなります。
これらが合わさると、「なんだかいつもだるい」「何もしてないのに肩が痛い」「腰がギシギシする」「マッサージを受けてもすぐ戻る」みたいな状態がずっと続くことになります。
雨の日に体が重たい人や痛みが出る人はコルチゾールがずっとでっぱなしで、そもそも体が限界に近かったと言えるでしょう。
【その3】不安や緊張で、なぜコルチゾールが出るのか?
人は「こわい」「どうしよう」「先のことが心配」と感じるとき、自分を守るために「コルチゾール」を出します。
これは昔、野生の時代からの名残(のこり)です。
たとえば、大昔の人がジャングルでライオンに出会ったとき、「にげなきゃ!」って瞬時に動く必要がありました。
そのときに出ていたのが、まさにコルチゾール。
現代で外にはライオンや猛獣はいません。
でも、テスト・人間関係・仕事・お金・将来のことなど、「こころのライオン」はたくさんいます。
またテレビのニュースは不安をあおるような事しか放送しません。
この方が人は心配になって視聴率が取れるからなんですね…
「心を不安にさせるライオン」がいるだけで、コルチゾールはどんどん分泌されます。
そしてまた、全身が緊張し体がかたくなって、肩や腰がこってきます。
しかも、コルチゾールが多すぎると「不安」をさらに強く感じるようになる、という悪循環も。
また不安な気持ちが強いと、「体を守るために力を入れている状態」が続いてしまいます。
だから肩があがりっぱなしになったり、呼吸が浅くなって背中や腰に負担がかかったりします。
つまり、「心の疲れ」はそのまま「体の痛み」としてあらわれてくるというわけなんですね。
この記事のまとめ
コルチゾールと上手につきあうために
ここまでで、コルチゾールがどうして出るのか、そして出すぎるとどんなふうに体に悪いのかを見てきました。
もちろんコルチゾールは、体を守るための「がんばれホルモン」なので体には必ず必要です。
でも、出すぎると「休めなくなる体」になってしまいます。
大切なのは、「がんばりすぎないこと」と「ちゃんと休むこと」です。
● 夜しっかり寝る
● 呼吸を深くする
● 自然の中や時計を気にせずぼーっとする
● やさしく体を整える整体やカイロプラクティックを受ける
とくに体を整えるケアは、コルチゾールのバランスを整えるのにとても効果的です。
ソフトな刺激で神経が整うと、心も落ち着いて「体がほっとする状態」になれます。
体と心はつながっています。
あなたのなおらない腰や肩の痛みは、もしかすると“がんばりすぎ”のサインかもしれません。そんなときは、体をしっかり休ませてあげましょう。それが一番の回復への近道です。
中央元気堂
住所:三重県桑名市中央町2丁目62
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