腹筋と腰痛の関係~腹筋すれば腰痛が良くなる?その考え方が危険な理由~

query_builder 2025/12/01
腹筋と腰痛の関係~腹筋すれば腰痛が良くなる?その考え方が危険な理由~

「プランクは腰痛を悪化させることがある」というブログを書いた後、
多くの方からこんな質問をいただきました。

「じゃあ腹筋ならいいんですか!?」


SNSやYouTubeでは、
・腹筋で腰痛改善
・体幹トレで姿勢が良くなる
・筋トレすれば腰痛は治る

こんな情報がたくさん出ています。

しかし結論から言うと、


腹筋をすれば腰痛が治る、という考え方は半分正解で半分間違いです!!

むしろ、やり方によっては腰痛が悪化することもあるんですよ!


とうことで今回は「腹筋と腰痛の本当の関係」について、
治療歴18年・累計5万人以上の方を診てきた整体師として、
できるだけ分かりやすく丁寧にお話したいと思います。


1|なぜ「腹筋=腰痛に良い」と思われているのか?

まず、世の中で「腹筋を鍛えれば腰痛が治る」と思われている理由は3つあります。


① 姿勢を支えるのは腹筋だと考えられているから

これよく勘違いをされているのですが、実は体を支える安定させるのに腹筋(腹直筋)はあまり関係ありません。

猫背や反り腰など姿勢の崩れが腰に負担をかけるのは事実です。
そのため「姿勢を直すためには腹筋」という考えが広まっています。


② SNSやYouTubeで“部分的な情報だけ”が独り歩きしているから

短い動画の中では、細かい説明は省かれてしまいます。
そのため「腹筋すればOK」という極端な情報が広まりやすいのです。

このやりかたなら安全と言ってても、やった方が本当に安全なのかもわかりません。

特にトレーニングはフォームめっちゃ大事!!


③ やった直後に“効いた気がする”から

腹筋をすると熱くなったり疲れたりするので、
「効いてる!」と感じやすいのも理由の一つです。

しかし、ここからが大事です。

腹筋=腰痛改善ではない。
むしろ悪化するケースが多い。

そう断言できる理由をお伝えします。


2|腹筋で腰痛が悪化してしまう3つの理由

腹筋が悪いわけではありません。

しかし、腰痛持ちの方がいきなり腹筋を始めると、
以下の理由で症状を悪化させることが多いのです。



① 腰椎のカーブが強くなり椎間板に負担がかかる


腹筋運動の代表である「クランチ」は、
体を伸ばしてから強く丸める動きが必要です。

すると…

  • 腰椎の前弯(そり)がさらに強くなる

  • 椎間板が圧縮され負担が大きくなる

特に、反り腰の方や腰椎の動きが悪い方(硬い方)は悪化しやすい傾向があります。


② 腹筋を固めすぎると“本来の体幹”が働かなくなる

体幹は「固める」ものではありません。

本来は、

  • 呼吸に合わせて

  • ゆるやかに

  • 自然に働く

これが理想の体幹です。

ところが腹筋ばかりを鍛えて固めてしまうと、

  • 呼吸が浅くなる

  • 胸郭や肋骨が動かなくなる

  • 骨盤がロックされる

  • 腰だけに力が集中する

つまり、体幹が働かなくなり、腰だけに負担がかかる状態になります。


一昔前にプロ野球のピッチャーが筋トレをし過ぎて体が硬くなり、球速が落ちてしまった事も実例であります。



③ 腹筋の弱さは腰痛の原因の「ごく一部」でしかない


私が18年以上、延べ5万人以上の腰痛を診てきた結論はこれです。

腰痛の原因は腹筋の弱さではない。

本当の原因は以下のようなケースが多いのです。


  • 内臓疲労

  • 自律神経の乱れ

  • 水分不足

  • 栄養不足

  • 血流不良

  • 骨盤のゆがみ

  • 足のアーチ崩れ(靴の問題)

腹筋をいくら鍛えても、
こうした根本の問題が解決しなければ腰痛は良くなりません。

むしろ痛めて来院される方も多いです。



3|では何をすればいいのか?“腹筋より先にやるべきこと”

腹筋やプランクをやる前に、
まず土台を整える必要があります。

その土台とは——


「身体を大きく動かすダイナミックストレッチ」


ダイナミックストレッチってなんやねん、難しそう…と思いきや

これは難しいものではなく、
一般の人が最も安全に、最も効果的にできる方法があります。

それが…


結論:ラジオ体操が簡単最強

ラジオ体操は、

  • 全身の関節を大きく連動して使う

  • 骨盤・肋骨・肩甲骨が自然に動く

  • 呼吸が整う

  • 血流がよくなる

  • 体幹が自然に働き始める

  • 重力(荷重)を使う

という、非常に優れた「全身調整プログラム」です。

ラジオ体操のようなダイナミックな動きをやることで、

  • 全身の動きが整う

  • 体幹が自然に働く

  • 腰への負担が分散する

この“準備”ができて初めて、
腹筋や体幹トレーニングが意味を持ちます。


4|まとめ:腹筋は悪くない。でも、いきなりやると危険です

では最後に大切な部分をまとめます。


・腹筋=腰痛改善ではない

・腹筋をすると腰痛が悪化するケースは非常に多い

・腹筋より先にやるべきは「全身を動かす準備」

・ラジオ体操は最も安全で効果の出やすい方法

・腰痛の原因は腹筋の弱さ以外の部分にあることが多い


そしてここからが一番重要です。

最近SNSやYouTubeでは、
「腹筋で腰痛が治る」「体幹トレで楽になる」
こういった情報をよく見かけます。

しかし——

**その人たちは、もともと体の動かし方を理解している方です。

もしくはパーソナルトレーナーと一緒に運動している方です。**

つまり、本来は一般の方向けの情報ではありません。


一方で、普段あまり運動をしていない方が
急に腹筋や体幹トレーニングを始めると、

  • 腰椎の負担が増える

  • 呼吸が止まる

  • 体幹が働かなくなる

  • 腰だけ使う動きになる

このように、体を壊してしまうケースが非常に多いのです。

だからこそ私は、


まずはラジオ体操など、負担の少ないダイナミックストレッチから始めることを強くおすすめします。


腹筋は悪くありません。
ただし“順番とやり方”を間違えると、
あなたの腰はもっと苦しむことになります。


腹筋をしても腰痛が良くならない方へ

桑名市の中央元気堂整体院では、

  • 腰痛の根本原因を徹底的に検査

  • 自律神経・内臓・足の状態までチェック

  • ボキボキしない優しい整体

で、慢性腰痛を根本からサポートしています。

「腹筋しても良くならない」
「運動で悪化してしまった」
「腰痛の本当の原因を知りたい」

そんな方は、一度ご相談ください。

腹筋で体が崩れる事も体感していただけますよ~


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中央元気堂

住所:三重県桑名市中央町2丁目62

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