腰痛にインソールは効くの?? 本当に効果がある人・悪化する人の違いとは その②

query_builder 2025/12/13
腰痛にインソールは効くの?? 本当に効果がある人・悪化する人の違いとは その②

「インソールを入れてから、逆に腰が痛くなったんです…」

これは、 以前もインソールと腰痛について書きましたが、その後も同じような話を何度も聞く中で、ある共通点があります。

今回は、実際に元気堂整体院内で伺った話をもとに、
インソールが“効く人”と“悪化してしまう人”の違い について、もう少し踏み込んでホントの所をお伝えしていきます!

是非、慢性腰痛で悩んでいたり、スポーツをやっていて靴の重要性を知りたい方は読み進めて行って下さい。


「その場では良かった」という違和感


スポーツ用品店やスポーツクラブでインソールを試した方の多くが、こう話されます。


「立った瞬間、安定した感じがしました」
「体がまっすぐ立てた気がしました」
「足に吸い付く感じがしました」


この感じた感覚自体は、間違いではありません。

体が変化を感じるのは自然なこと。


ただ、問題はその後です。

数日〜数週間経ってから、

「腰が張ってきた」
「長く歩くと腰が重い」
「朝起きると腰が固まっている」

こうした症状が出てくる方が少なくありません。

それは何故でしょう…


フラットな床と、靴の中は別物


体験会では、インソールを床に置いて立つことがほとんどです。
しかし、実際に使うのは 靴の中 です。

ここに大きな落とし穴があります。


実際にあったケースでは、

  • フラットな床では安定していた

  • 靴に入れると、足が前にズレる

  • かかとがわずかに浮く

  • 指で踏ん張れなくなる

  • なんか窮屈に感じた

本人は「問題ない」と感じていても、
体はそのズレや違和感を 腰や骨盤、膝などで調整 し始めます。

そうすると姿勢の崩れや全身の嫌な緊張感の継続など力を抜くことが出来ません。


この「無意識の調整」が続いた結果、腰痛として現れるのです。


腰が悪いのではなく、腰が“使われすぎている”


専門的に言うと、これは 代償動作 と言います。

例えば腕が上がらない方が、体を斜めにして腕を上げている風に見せかけたり…


歩行に戻すと本来、
足 → 下腿 → 太もも
で受け止めるべき負担を、

  • 骨盤

  • 腰椎

  • 腰回りの筋肉

が肩代わりしている状態です。


ある方は、こんな表現をされました。

「インソールを入れてから、ずっと腰に力が入ってる気がする」

これはとても重要な感覚です。
体は不安定な状態を放置できません。
安定させるために、無意識に腰を固めてしまうのです。


土踏まずを上げすぎると、体は崩れる


人は立つとき、

  • かかと

  • 親指の付け根

  • 小指の付け根

この3点で体を支えています。
三脚と同じ構造です。


ところが、
土踏まずを強く持ち上げるタイプのインソールを使うと、

  • 踏み込んだ時に土踏まずのしなりを使えなくなる

  • 体重が外側に寄り続ける

  • 股関節や膝にねじれが生じて骨盤がわずかに傾く

この「わずかなズレ」を、
体は全身で必死に修正し続けます。

その結果、
「片側だけ腰が痛い」
という症状が起こりやすくなるのです。


オーダーインソールでも安心できない理由


「オーダーで作ったのに合わなかった」

これも珍しくありません。

理由はシンプルで、
靴との相性が見られていない からと、崩れた足に合わせて作っているからです。

ここめっちゃ大事!!


  • 靴の幅が狭い

  • 脱ぎ履き重視で踵のホールドが弱い

  • サイズを大きめで履いている(お子さんの靴に多い)

この状態では、
どれだけ良いインソールでも力を発揮できません。


インソールが合わない人のチェックリスト


ひとつでも当てはまる方は注意が必要です。


  • インソールを入れてから腰が張る

  • 靴を履くと疲れやすくなった

  • 片側の腰・お尻だけが痛い

  • 無意識に足指に力が入っている

  • 歩くときに足指が使えていない

  • かかとが靴の中で浮く感じがする

  • 靴を脱ぐとホッとする

これらはすべて、
足元の不安定さを体が補っているサイン です。


腰痛にインソールが「効く人」と「悪化する人」の違い


インソールは万能ではありません。

効果が出やすいのは、

  • 靴のサイズ・幅が合っている

  • かかとがしっかり固定されている

  • 支持点を邪魔しない設計

  • 体の状態を確認した上で使っている

逆に悪化しやすいのは、

  • 体験会の感覚だけで選んだ

  • 靴との相性を見ていない見られていない

  • 土踏まずを強く持ち上げすぎている

  • 違和感を我慢して使い続けている

この違いです。


まとめ:腰痛は、足元からのサインかもしれません


インソールで腰痛が悪化した場合、
腰そのものが原因でないことがほとんどです。

体は常にバランスを取ろうとしています。
その負担が腰に集中した結果、痛みとして出ているだけです。

「このインソール、本当に合っているのかな」
「靴を履くとしんどい」

そう感じているなら、
一度立ち止まって見直してみてください。

長時間我慢していると体はどんどん崩れていきます。


当院では、体の状態だけでなく、
靴やインソールも含めて確認しています。

腰痛がなかなか良くならない原因が 足元にあるケース は、決して少なくありません。
気になる方は、無理をせずご相談くださいね!


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中央元気堂

住所:三重県桑名市中央町2丁目62

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