腰痛予防にストレッチはあかーんっっ!!

query_builder 2026/01/07
腰痛予防にストレッチはあかーんっっ!!

「運動して腰を痛めたらアカンから入念にストレッチしとこう」

「腰痛予防にテレビでストレッチやってたから今日から始めよう」
「荷物持つから、とりあえずストレッチをして体を伸ばしておこう」


40代〜60代の方でこうしたストレッチを当たり前のようにやっている方、いらっしゃいませんか??

そう、そこのあなたです!!


実際、元気堂にも
「ちゃんとストレッチしてから動いたのに、腰を痛めました」
という相談をよく受けます。


結論からお伝えすると、
腰痛予防のつもりでやっている“ストレッチ”が、逆に腰痛やケガの原因になっているケースは非常に多い!!のです。

特に40代~60代の方って小中学生の体育の時にめっちゃストレッチをやらされていましたよね…

今回は
・なぜストレッチが腰痛予防に向かないのか
・なぜ「やった感」があるのに体は危険な状態なのか
・40代以降の男性が本当にやるべき体の動かし方


このあたりの専門用語をなるべく噛み砕いてお話ししていきます。


腰痛解消のために「ストレッチから始める人」が多すぎる件


腰痛を感じ始める40代以降の男性は、

運動不足を感じている
・体が硬くなってきた自覚がある
・若い頃より疲れが抜けにくい
・昔と同じ動きをすると、どこか痛める

こうした変化を日常的に感じていると思います。

私もそうです。


そこで多くの方が選ぶのが
「とりあえずストレッチ」。

テレビやYouTube、雑誌を見ても
「腰痛にはストレッチ」
「体を伸ばせば柔らかくなる」
という情報があふれています。

ですが、その前提がすでに間違っている可能性があるということは、あまり知られていません。

出ている情報が全部正解だと良いのですが、その情報の取捨選択がとても大事になります。


ストレッチをすると、体の中では何が起きているのか?

ストレッチとは、筋肉をじわーっと伸ばす行為です。
一見、体に良さそうですよね。

しかし人の体には、非常に重要な反応があります。

それが
「伸びると、縮もうとする」反応です。

これを専門的には**伸長反射(しんちょうはんしゃ)**と呼びます。

簡単に言うと、

・筋肉が急に伸ばされる
・体は「危険だ!」と判断する
・反射的に筋肉を縮めて守ろうとする

という仕組みです。

つまり、
ストレッチで伸ばした筋肉は、内側では逆に緊張を高めている場合があるのです。


「ほぐれた感じ」は、実は危険信号

ストレッチ後に、

・体が軽くなった気がする
・よく伸びてスッキリした
・やった感があって満足

こう感じる方は多いでしょう。

ですがこの状態、
実は 体がリラックスしているのではなく、守るために緊張している状態 のことが少なくありません。

その状態で、

・走る
・筋トレをする
・ゴルフや野球をする
・重たい物を持つ

こうした動きをするとどうなるか。

✔ 筋肉がうまく連動しない
✔ 動きがギクシャクする
✔ 変なところに力が入る
✔ 腰や膝、足首に負担が集中する

結果として
ぎっくり腰、肉離れ、関節の捻挫につながりやすくなるのです。


海外では「ストレッチ禁止」のチームもある


実はこの考え方、整体や治療の世界だけの話ではありません。

サッカーや野球、ラグビーなど、
海外のトップレベルのスポーツ現場では、

試合前の静的ストレッチ(止まって伸ばすストレッチ)を禁止
・行った場合は罰金があるチーム

そんなケースも実際に数多く存在します。


理由はシンプルです。

ストレッチ直後は、筋肉の反応が鈍くなり、ケガのリスクが上がる
というデータがはっきり出ているからです。

一方、日本では残念ながらいまだに
「運動前はストレッチが常識」
という考えが根強く残っています。


寒い時期のストレッチは、特に危険


40代〜60代の男性で多いのが、

寒い朝にいきなり体を伸ばす
・走り出す前にアキレス腱をグイッと伸ばす
・ゴルフ前に腰をひねるストレッチをする

これ、かなり危険です

けどやってしまいじゃないですか??


特に寒い時期は、

筋肉の温度が低い
・血流が少ない
・神経の反応も鈍い

そんな状態で強く伸ばすと、

・筋肉そのものを壊す
・アキレス腱や靭帯を痛める
・膝や腰にある軟骨に負担を掛ける

ということが簡単に起こります。

「準備しているつもり」が、
実は「自分でケガを作っている」状態になっているのです。


本当に必要なのは「動的ストレッチ」


では、腰痛予防のために
何もやらない方がいいのか?
というと、そうではありません。

大切なのは
静的ストレッチではなく、動的ストレッチです。

動的ストレッチとは、

・体を止めず
・呼吸をしながら
・関節を大きく動かす

こうした動きのことです。

筋肉を無理に伸ばすのではなく、
体を動かしながら、使う準備をするイメージです。


ラジオ体操は、実は最強の腰痛予防


以前のブログでも触れましたが、大事な事なので何回も言います
ラジオ体操は動的ストレッチの代表例です。

腕を振る
・体をひねる
・股関節を動かす
・呼吸と動きが連動する

これらが自然に組み込まれています。

しかも、

・やりすぎない
・反動を使いすぎない
・全身をまんべんなく動かす

40代〜60代の男性にとって、
これ以上安全で効果的な準備運動はそう多くありません。

もちろん老若男女問わずめっちゃ良い運動なのです。


まとめ:腰痛予防に「伸ばす」はいらない


腰痛を予防したいなら、

・無理に筋肉を伸ばさない
・「柔らかくしよう」としない
・止まったストレッチをしない

代わりに、

軽く体を動かす
✔ 関節を大きく使う
✔ 呼吸を止めない

この意識がとても重要です。

「良かれと思ってやっていること」が
実は腰痛の原因になっている。

40代以降は特に、
悲しいけれど若い頃と同じ準備運動は通用しません


もし
「運動しているのに腰痛が減らない」
「ストレッチしているのに調子が悪い」

そう感じているなら、
一度やり方を見直してみてください。

腰痛予防の第一歩は、
伸ばすことをやめる勇気かもしれません。

もちろん体が崩れているならば、先ず施術を先にするのは間違いありません。

----------------------------------------------------------------------

中央元気堂

住所:三重県桑名市中央町2丁目62

----------------------------------------------------------------------