「腰痛は温めるといいよ~」
「毎日お風呂に浸からなきゃダメ」
この言葉、ほとんどの方が一度は聞いたことがあると思います。
実際、腰痛の改善にはこれは半分正解で、半分間違いです。
なぜなら、腰痛の原因は血行不良だけではないからです。
慢性的な腰痛には、筋肉の硬縮、骨盤のズレ、神経の興奮、軽い炎症状態が複雑に絡んでいます。
今回はそこに加えて、
「お風呂」と「アイシングの回数」という視点から、より現実的で続けやすい腰痛対策をお伝えします。
・お風呂で温めることは、もちろん大事
まず誤解してほしくないのは、
お風呂に入ること自体はとても大切だということです。
-
全身の血流を良くする
-
自律神経を落ち着かせる
-
一日の緊張をリセットする
これらは腰痛の回復にとってもプラスになります。
ただし、ここで一つ現実的な問題があります。
・お風呂に入れる回数には限界がある
多くの方が、
-
1日にお風呂に入るのは1回
-
多くても朝晩の2回
ではないでしょうか。
つまり、
お風呂で腰に刺激を与えられる回数は、1日1〜2回が限界です。
慢性腰痛のように、
-
毎日同じ場所が痛む
-
仕事や家事で何度も腰に負担がかかる
こうした状態では、
1日1回のケアだけでは刺激の回数が圧倒的に足りません。
・そこで大事になるのが「アイシング」!!
ここでおすすめしたいのが、
痛い部分(患部)を冷やす=アイシングです。
「え、腰を冷やして大丈夫なんですか?」
とよく聞かれますが、正しく行えばむしろおすすめです。
なぜならアイシングは、
-
自宅で簡単にできる
-
1日に何回でもできる
-
時間も3〜5分でOK
という、続けやすさが圧倒的に高い方法だからです。
・冷やすと一時的に冷える → その後が重要
患部を冷やすと、当然その瞬間は冷たく感じます。
ですが、本当に大事なのはその後の反応です。
冷やす
↓
血管が一度キュッと縮む
↓
その後、血管が広がる
↓
血流が回復・改善する
この流れが起こります。
洗い物や家事で冷たい水を使ったあと、
手がジンジンしてポカポカしてくる経験はありませんか?
あれと同じ反応が、腰でも起こります。
つまり、
冷やすことで、結果的に血流が良くなるのです。
・大事なのは「刺激を与える回数」
慢性腰痛で一番大切なのは、
一回の強い刺激ではありません。
-
1日1回しっかりケアする
よりも -
1日数回、適切な刺激を入れる
こちらの方が、体は変化しやすくなります。
アイシングは、
-
朝起きた時
-
仕事や家事の後
-
夜寝る前
など、1日に何度も行えるのが最大のメリットです。
お風呂は大事。
でも回数が限られる。
だからこそ、
お風呂+アイシング
この組み合わせがとても効果的になります。
・冷やし方の注意点(ここ重要です)
ただし、冷やし方を間違えると逆効果になります。
❌ 氷を直接当てる
❌ 固いチップタイプの保冷剤
❌ 冷やしすぎて感覚がなくなる
これはNGです。
おすすめなのは、
-
ジェルタイプの保冷剤
-
タオル越しに当てる
-
10〜15分程度
「冷たいけど気持ちいい」
この感覚が目安です。
あっ、よくある質問で「冷シップじゃアカンの??」と聞かれますが、
冷シップには冷やす効果はほぼありません。
冷えピタシートも同じく。
ですのでアイシングはきちんと温度の低い凍ったものがベストなんです。
・まとめ:腰痛対策は「回数」と「手軽さ」がカギ
最後にまとめます。
-
お風呂で温めることは大事
-
でも、お風呂は1日1〜2回が限界
-
慢性腰痛には刺激の回数が足りない
-
アイシングは簡単・安全・回数を増やせる
-
冷やす → その後の血流改善がポイント
もし、
-
腰痛がなかなか良くならない
-
お風呂だけでは追いつかない
-
もっと簡単にできるケアを探している
そんな方は、
まず「患部を冷やす回数」を増やすことから始めてみてください。
体は、
正しい刺激を、適切な回数入れてあげることで、少しずつ腰痛が減っていきますよ~
だけど、そもそも体全体のバランスや骨盤のズレが起こっている状態なら
先ずその部分の調整が必要な事も忘れてはいけません。
中央元気堂
住所:三重県桑名市中央町2丁目62
NEW
-
2026.05.26 -
2026.04.17整体はお金の無駄?効...「整体ってお金の無駄じゃないの?」 以前のブログ... -
2026.04.14春先の不調と副腎疲労...こんにちは三重県桑名市にある腰痛と外反母趾のお... -
2026.04.10膝の痛みと注射につい...「膝が痛いから注射を打ちましょう」 整形外科でそ... -
2026.04.09インソールが体に及ぼ...「膝が痛い」 「腰がずっと重だるい」 「股関節が... -
2026.04.07その膝の痛みの原因は...年齢とともに膝に痛みを感じるようになり、 「歩く... -
2026.04.06春の寒暖差や新生活に...ようやく暖かくなり、冬の寒さも落ち着いてきまし... -
2026.04.04体が痛くないのに施術...「痛くないのに、なぜ通う必要があるの?」 そう思...